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菅原道真公

大阪松原市天満宮阿保神社合格祈願

合格絵馬(五角絵馬)

合格絵馬(五角絵馬)

菅原道真公

菅原道真公

歴史・由来:
本殿にお祀りする御祭神は菅原道真公です。
菅原道真公は平安時代初期の政治家、文人、学者。

幼いころより聡明で学問に親しみ、数々の難関試験に合格され、朝廷の要職に就くことになりました。

特に、宇多(うだ)天皇に重用され、その後の醍醐(だいご)天皇の右大臣として任用されるほどとても有能な人物でありました。
しかし、藤原氏の讒言(ざんげん)により無実の罪で大宰権帥(だざいごんのそち)として九州に左遷されることになったのです。

その道中、道明寺に道真公の叔母の覚寿尼公(かくじゅにこう)が住まれていましたため、一夜のお暇乞いが許されました。
その際、この阿保の土地を通られて休息されたことによってこの土地に菅原道真公を祀る阿保神社が建てられたと伝えられています。

道真公は、死後に天満大自在天神という神格にてお祀りされ、
その後は特に学問の神様、詩文の神様、書道の神様として崇敬を集めていらっしゃいます。

その書道の神様としても有名な道真公にちなみ、新年には書き初め奉納が盛大に行われます。