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安政6年建立
150有余年の長い歴史が
今、動き出す

この石造の鳥居は、幕末の動乱期にここの地に建立されました。

その後、明治大正、そして昭和の戦争と戦後の高度成長期、更に平成から令和へと近代日本の歴史の証人であり、この阿保の地の変化を見守り続けてきたのです。

特に平成7年の阪神淡路大震災の時には、この辺りも震度4に襲われ、周りでも被害が散見されました。

しかし、その時には本殿拝殿の平成の大修理の期間中で、別のところに解体されて保管されており、無事だったということがありました。

鳥居について

令和3年6月12日(土)寄進者の(有)上西工業所 代表取締役社長 上西義隆様、施工業者である石留石材(株)代表取締役社長をはじめ、総代、氏子崇敬者などが参列して、この『阿保神社鳥居建設、起工式並びに安全祈願祭』が斎行されました。

この7月からは実際に工事も始まり、年内の完成に向けて安全に且つ着々と工事は進行しています。

完成予定の鳥居は、高さ約6メートル、幅も上部は最大で約6メートルと、以前の倍以上の壮大なものとなります。

その材料は、岐阜県の純国産の御影石を使い、耐震としてその中に鉄骨を通すなど、現代の最新の技術を駆使したまさに令和の御代のスタートに相応しい歴史を刻むものとなります。

尚、工事期間中は最大限の注意を払っておりますが、参拝の皆様には何かとご迷惑をおかけすることになります。当社への入り口、順路などは、以前とは変わりますため、どうぞお気をつけてお越しくださいませ。

改修記