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阿保神社境内の見どころ

本殿

慶長13年(1608年)再建平成7年(1995年)5月 大改修

本殿は一間社流造、銅板葺で、両側面に浜縁付きとなっており、拝殿奥の覆屋の中にあります。庇の柱は面取角柱で、虹梁型頭貫を通して『龍頭の木鼻』を飾ります。身舎の側背面には中備の蟇股を置いています。身舎の背面には双折桟唐戸を装置しており、この本殿背面に戸などの建具を設けることはかなり珍しい事例にて、全国でも28棟を数えるのみとされ特異な事例といえます。

大阪天満宮 阿保神社『龍頭の木鼻』

大阪天満宮 阿保神社『龍頭の木鼻』

拝殿

天保13年(1842年)12月 再建平成7年(1995年)5月 大改修

大阪阿保神社拝殿

拝殿は、桁行5間、梁間2間、入母屋造、本瓦葺、中央1間を馬道にとる割拝殿の形式となります。幣殿との境の梁の中央部には、「阿保神社」と書かれた扁額がかけられており、阿保親王の子孫と伝えられ源姓を名のった西阿保村の保田氏が書いたものであるとされています。

天井には、花天井と呼ばれる48枚もの見事な花卉図が並べられています。拝殿が再建された江戸時代後期のものではないかとされていますが、時代や作者など詳細はまだはっきりとしていません。

≫ 花の天井画 について詳しく

鳥居

安政6年(1859年)鳥居建立

大阪 阿保神社 鳥居(改装前)

阿保親王社

厳島神社阿保神社社

御祭神は阿保親王です。親王池の西にあった親王殿跡から移されたといわれています

厳島神社

阿保親王社 阿保神社

明治6年 再建・合祀御祭神は市杵島姫命です。親王池の東にあったものを移されたといわれています。

御神木(ごしんぼく)

境内には三本のくすの木がそびえています。

大くすの木

拝殿奥の南側にそびえる大くすの木は、樹齢一千年を超えるとされています。幹周約4m85cm、高さ約20m、根株張5~6mにも及ぶ巨木で、阿保親王のお手植えとも言い伝えられており、市内でも有数のパワースポットとされています。

樹齢千年大くすの木

二股のくすの木

阿保親王社の裏側には、二股のくすの木がそびえています。ご縁が結ばれるとの言い伝えもあります。

二股 縁むすびくすの木

社務所横のくすの木

社務所横にもくすの木があります。

手水舎(ちょうずや)

平成7年(1995年)5月 大改修石造手水鉢は天保10年(1839年)に作られたものといわれています。その大改修の時、手水鉢の隣にあった古井戸の石版は解体されました。現在は手水鉢の前に一つと、参道から手水舎への飛び石として残されています。

大阪 阿保神社 手水舎