令和五年 阿保親王社、及び厳島神社 改修事業について
表記の件につきまして、ご報告させていただきます。
趣旨 江戸時代末期頃には、この地の氏神様でいらっしゃいます阿保親王を祀る祠がすでにこの阿保神社の境内にあったとされています。
また、厳島神社も明治 6 年に親王池の東から移されたとされています。
その後は何度か修復されたとの推測ができますが明確な記録もなく、特に近年の百年程度は大きく修復された記録が残っていません。
そのため、御社(おやしろ)また御霊代を含めた内陣の調度品などもかなり傷みが目立っておりました。
今回、阿保東部水利組合様よりご寄進いただきましたことで、その一部をこの改修事業に充当させていただくことに決定いたしました。
概要
・阿保親王社 内陣調度品等取り替え工事
・阿保親王社 御社美装工事
・阿保親王社 錺金具工事
・厳島神社 内陣調度品取り替え工事
・厳島神社 御社美装工事
・阿保親王社厳島神社 白壁の塗装塗替え工事(覆屋内装及び外装)
・阿保親王社厳島神社 覆屋奥側内側の壁代取り付け工事
期間 令和 5 年 6 月3日~令和 5 年 10 月末日(予定)
費用 約 180 万円(阿保東部水利組合様からのご寄進等)
尚、遷座祭(7月 15 日土曜日)までの期間中は工事のため、 御霊代は本殿内陣を仮殿としてご遷座しております。