九月の花天井御朱印は、”病気に勝つ!”ご利益がございます
九月に入りました。今月の花天井御朱印は、
きく(菊・国花)とりんどう(竜胆)
となります。
きくは、日本の事実上の国花とされるゆかり深き花です。これは、現在の皇室の紋章のモチーフにもされていて、いわゆる十六八重表菊の紋章となります。
またりんどう(竜胆)は、秋から初冬にかけて花をつけるため、敬老の日の贈り物としても選ばれる花で、『枕草子』にも登場する昔から日本人に愛された花です。
漢字で竜胆と書くのは、その根が龍の胆のように苦いからと言われ、しかも古来より竜胆の根を漢方薬として利用していたことがあるため、
花言葉として
「病に勝つ」
があるのです。
病は誰にとってもつらいものではありますから、そのつらさに打ち勝つための応援として、りんどうの御朱印をお授けいたします。
初穂料は、それぞれ500円となります。