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夏祭り式典ご斎行のお礼と、未来へつなぐ想い(宮司挨拶)

一昨日、皆様のご参列とご協力のもと、湯立て神楽神事をはじめとする今年の夏祭り式典を無事に斎行することができました。

今回の式典には、日頃より当神社を温かくお見守りくださっている皆様に加え、特別な思いを込めてご案内申し上げた5名のご賓客をお迎えいたしました。

数年前に宮司を拝命して以来、私は常にひとつの問いと向き合ってまいりました。それは、「千二百年前、この地で心温まる善政を布かれた氏神様・阿保親王様の御心を受け継ぎ、今の時代に生きる皆様のために、神社として、また宮司として何ができるのか」ということです。

模索を続ける中で、親身にご相談に乗り、温かいご助言と多大なるご支援を寄せてくださったのが、本日お越しいただいた皆様をはじめとする多くの方々でした。
皆様の手になごやかに支えられて歩んでこられたからこそ、阿保神社は今日のように皆様に愛される場へと歩みを進めることができたのではないかと感じます。

さらに本年・令和八年の春には、皆様からのお声がけと温かい真心に背中を押していただき、「雲龍復活プロジェクト」ならびに「本殿後戸奥参り拝所設置事業」を無事に完遂することができました。

また、クラウドファンディングによる御神木を未来へつなぐプロジェクトも含め、これらはすべて「千年の想いを、未来へつなぐ」という一つの大きな希望の物語でもあります。

千二百年前に阿保親王様がこの地で実践された「人を思いやり、地域を育む」という善政の精神。それを時空を超えて今この現代に鮮やかに蘇らせ、大切な我が国の本来あるべき姿として次世代へと手渡していくこと——これこそが、これからの阿保神社が目指す希望の道標(みちしるべ)です。

歴史を敬い、未来を育む神社として、皆様とともに歩んでまいりたく存じます。
今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
令和八年 七月
阿保神社 宮司 山野美江

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