遷座祭の準備を進めています。
令和五年七月十五日(土)午後五時より、阿保親王社・厳島神社の遷座祭を斎行いたします。
阿保親王社の御祭神の阿保親王は、平安時代の初期の皇子でいらっしゃり、今から約千二百年前にお亡くなりになったそうです。この阿保の地のために尽くされたため、人々は亡くなった後にそのご人徳を敬い、お祀りしたと伝えられており、この地の氏神様でいらっしゃいます。
また、厳島神社の御祭神の市杵島姫命は、天照大御神と素盞嗚尊の誓約(うけひ)によりお生まれになった女神様で、水を司る神様として、豊穣や芸術の神様としても有名です。
阿保親王社と厳島神社は、大正八年に御社が再建されて以来、約100年の年月を経たこの令和の御代に新しい時代の幕開けとなります。
世紀を超えて、新たな物語の始まりとなるこの記念すべき式典に、ぜひ多くの方にお越しいただきたく、只今その準備に奔走しております。
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